安全な食品を見極めるには?
毎日のお買い物をするとき、皆さん食品表示を見ることはありますか?
スーパーなどには、じつに数えきれないほどの食料品が並んでいますが、
その一つ一つの商品には、食品表示があります。
原材料には何が含まれているのか?
食品表示をみればわかるのですが、
「その見方がイマイチわかりにくい」と
思う方も多いかもしれません。
今回は食品に含まれる添加物についてお話していきます。
食品添加物は、製造や加工する過程で品質を安定させるために加えられます。
添加物にも種類があって自然由来のものと人工的なものに分かれます。
天然由来のものは、植物や野菜、魚介類などを材料として抽出したり、
粉砕したりしたもので、大量に摂取しない限りは問題ありません。
それに対して、人工的なものについては、その見極めが大切です。
色や香りを加えて食欲を高めるためには「調味料」「着色料」「香料」などが添加されますし、
品質を長く保つようにするためには「保存料」が添加されます。
ウインナーやハムは、おいしく見せるために赤い発色剤(亜硝酸ナトリウム)が含まれていたり、清涼飲料水には、砂糖の代わりとして安価な人工甘味料が使われています。(アスパルテーム、アセスルファムK、スクラロースなど)
駄菓子類には鮮やかに見せるための着色料が含まれますので、
子供たちのお菓子を選ぶときには食品表示を確認する習慣をもつと良いかもしれません。
また、意外にも気を付けたい食品の一つにドライフルーツがあります。
一見、健康的な食べ物に思いますよね?
しかし、漂白剤、酸化防止剤、亜硫酸ナトリウムが含まれているケースも多く見られます。
こうした添加物を見極めるコツとしては、
食品表示に記されているなかにカタカナ文字が含まれているかどうか?
それは目安の一つになりますよ。
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