関わり過ぎは自立心の妨げにも。時には見守ることも必要です
お子さまの成長が気になるのは、親心としては当然のもの。
手元がおぼつかない様子や周りのお子さまとの関わり方を見ていると、つい手出し口出しをしたくなってしまいますね。
ですが、過剰な関わりはお子さまの「できる」を阻害してしまうおそれがあります。
ちょっとくらい上手くいかなくても大丈夫、と気長に待つ心も子育てには大切なものです。
何度も教えたのに上手にできなくて叱ってしまう。その繰り返しだと、お子さまは自尊心を失い
無力感が芽生えてしまいます。
おともだちとの関わりが上手くいかないからといって、すぐに親が介入してしまうと
お子さまが自分でおともだちと関わっていく力が育ちません。
できない様子を見続けることは親としてはもどかしいのですが、
できないことよりもできたことを大切にし、明るく優しい言葉をたくさんかけてあげましょう。
お子さまの成長ペースは人それぞれ。今は上手くいかなくとも、きっと上手にできる日がやってきます。
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